社員インタビュー

中森 啓文
営業技術部/ 2008年入社

中森 啓文
営業技術部/ 2008年入社

伊賀市出身。2008年入社。営業技術部 営業一課 リーダー。国内外の既存顧客のフォロー、新規開拓を担当。現在、ロボットやロボットカバーなど、新規事業の契約数を伸ばすことが目標。

伊賀と世界を結ぶ営業。お客さまの満足をやりがいに。

-入社したきっかけはなんですか?

京都の大学を卒業後、全く別の業種の仕事をしていました。私の地元である伊賀市に戻るにあたり、仕事を探していたとき、知り合いの方から「海外での仕事に関心のある人を探している」と紹介を受けたことが、ナベルとの出会いです。そのとき、初めて存在を知りました。

面接のときに、初めて中を見学しました。入社するまでは「ジャバラって何だ?」という状態。2007年12月に面接、翌年1月から3ヶ月の試用期間がスタート。4月に正式採用となり、5月に伊賀市に戻り、営業に配属されました。山口工場での3ヶ月は、新鮮な日々。結構楽しかったですね。

-現在の仕事内容を教えてください。

営業技術部の中で、営業を担当しているのは、私を含め7名です。そのうち2名は、山口工場にいるため、実質、5名。国内であれば、兵庫県から東の地域全てと海外を担当しています。

国内外のお客さまとの打ち合わせや、輸出・輸入に関する仕事がメインです。既存のお客さまへの対応と、主に関東方面、そして海外の一見のお客さまへの対応。現在新しく取り組んでいるロボット関係事業も、メインは海外です。

主に出向いているのは、子会社があるアメリカと中国。合併会社がある韓国。台湾にも駐在員がいますね。販売先として継続しているのは、イスラエルに中国。アフリカを除いて、ほぼ世界中と言っても、過言ではありません。

-働いていて嬉しかったことは?

ナベルの主な製品は、単独ではなく、お客さまの装置や機械と一緒に使われます。さらに8割、9割がオーダーメイド品。納期調整が上手くいき、無事納品を終え、お客さまが喜んでくださったときは、ホッとしますし、嬉しいですね。

お客さまの業種、分野が幅広いため、勉強することも求められますが、お客さまに教えてもらうことも多いです。私の場合、山口工場での研修期間中に「自社製品がどのようにつくられるのか」「製造にどれくらい時間がかかるのか」を実体験し、学べたことは、とてもよかったですね。営業になった今も活きている経験です。

ジャバラは日常的に目にするものではありませんから、馴染みがないかもしれません。しかし、お客さまが満足するものを提供するにはどうすれば良いかを日々考えることは、営業としての大きなやりがいだと感じます。

-ナベルで成し遂げたいことは、海外での新規事業発展

会社として、今、ロボットやロボットカバーといった新規事業に力を入れています。私自身、海外の営業を担当していますから、今後海外での新規事業を伸ばすことが1、2年先までの目標です。

目標とは少し違うかもしれませんが、長期的なことで言いますと、後輩が増えて欲しいですね。そして後輩を育てて、より活気ある形の会社になればと思います。

-検討している方へ伝えたいこと

私はナベルの本社がある伊賀市出身です。子どもの頃は田舎だと思っていましたが、仕事の環境面ではとても恵まれている場所だなと。大阪と名古屋の中間にあり、アクセスも良い。

そして三重県伊賀市にありながら、全国、海外を相手に仕事ができる。自分がつくったもの、自分が営業に行ったものが、国内外で使用されているスマートフォンや工作機械に使われることになります。なかなか実感しにくい部分ですが、ナベルから生まれた製品が世界を動かしていることは事実です。

だからこそ、もしナベルで問題が発生したり、納期が遅れたりした場合には、取引先だけでなく、その先にいる人々にも影響を及ぼしてしまいます。責任は重大ですが、その分、やりがいも大きい仕事です。

地元に根ざした会社でありながら、世界へとつながっている会社。なんだか面白そうだと感じた方は、ぜひエントリーしてください!